真剣なその表情に、徐々に心臓の音が大きくなる。
グッとテーブルの下で手を握って、朝比奈さんを見つめた。
すると、口を噤んでいた朝比奈さんがゆっくりと口を開いた。
「初めに言っておく。噂にもなっている暴力事件を起こして、前にいた職場を辞めさせられたのは事実だ」
真っ直ぐに伝えられた言葉に、ドクンと心臓が大きく鳴る。
それでも、動揺を表に出さないように平常心を装って前を向いた。
そんな私を見て、朝比奈さんは目を一瞬細めた。
それでも、ふっと視線を下げて再び言葉を続けた。
「俺の一家は、みんな自衛官で、俺もここにくるまでは陸上自衛隊にいた」
「自衛隊……」
「父は陸自の幕僚幹部で、弟2人も航空自衛隊と海上自衛隊に所属している」
「見事な国防一家やな」
朝比奈さんの言葉を聞いて、鍛冶君が驚いたようにそう言った。
確かに、兄弟がみんな陸海空の自衛官だなんて凄いかも。
自衛隊の事なんて詳しくないけど、なんだか厳しそうな一家だな。
まぁ、イメージだけど。
グッとテーブルの下で手を握って、朝比奈さんを見つめた。
すると、口を噤んでいた朝比奈さんがゆっくりと口を開いた。
「初めに言っておく。噂にもなっている暴力事件を起こして、前にいた職場を辞めさせられたのは事実だ」
真っ直ぐに伝えられた言葉に、ドクンと心臓が大きく鳴る。
それでも、動揺を表に出さないように平常心を装って前を向いた。
そんな私を見て、朝比奈さんは目を一瞬細めた。
それでも、ふっと視線を下げて再び言葉を続けた。
「俺の一家は、みんな自衛官で、俺もここにくるまでは陸上自衛隊にいた」
「自衛隊……」
「父は陸自の幕僚幹部で、弟2人も航空自衛隊と海上自衛隊に所属している」
「見事な国防一家やな」
朝比奈さんの言葉を聞いて、鍛冶君が驚いたようにそう言った。
確かに、兄弟がみんな陸海空の自衛官だなんて凄いかも。
自衛隊の事なんて詳しくないけど、なんだか厳しそうな一家だな。
まぁ、イメージだけど。



