「なんや、楽しそうな声が聞こえると思ったら、こんな所で女子会か~」
静かだった世界に、突然そんな声が響く。
声のした方に視線を向けると、ジャージ姿の朝比奈さんと鍛冶君が歩いてきた。
「2人してどうしたんですか?」
昼間はいつもお互い自分の事をしている2人なのに、一緒にいるなんて珍しい。
おまけに揃ってジャージ姿とは、何かしてたんだろうか?
そう思いながら、2人が座れるスペースを開ける。
すると、鍛冶君がニコニコ笑いながら真ん中に座り、朝比奈さんが何も言わずに私の隣に腰かけた。
「あ~この前言ってた畑を耕しにな。いや~なかなかの重労働やで」
「あ、もう畑借りたんですね」
「善は急げや。お、なんや、志穂ちゃんの友達か?」
首に巻いていたタオルで汗を拭いた鍛冶君が、ふと目を瞬いてたまちゃんの方に視線を向けた。
すると、たまちゃんはピョンっとその場で跳ねるように姿勢を正して頭を下げた。
「し、志穂ちゃんの幼馴染の、多磨 好美です!」
「多磨? お~もしかしてパン屋さんの!?」
「え!? あ、はい」
「ちょうど、今畑貸してもらってるのも、パン屋の多磨さん家なんや!」
「あ、じゃぁ、私の祖父母だと思います……」
そう言って、真っ白な肌を真っ赤にした、たまちゃんがモジモジとしながら俯いてしまった。
静かだった世界に、突然そんな声が響く。
声のした方に視線を向けると、ジャージ姿の朝比奈さんと鍛冶君が歩いてきた。
「2人してどうしたんですか?」
昼間はいつもお互い自分の事をしている2人なのに、一緒にいるなんて珍しい。
おまけに揃ってジャージ姿とは、何かしてたんだろうか?
そう思いながら、2人が座れるスペースを開ける。
すると、鍛冶君がニコニコ笑いながら真ん中に座り、朝比奈さんが何も言わずに私の隣に腰かけた。
「あ~この前言ってた畑を耕しにな。いや~なかなかの重労働やで」
「あ、もう畑借りたんですね」
「善は急げや。お、なんや、志穂ちゃんの友達か?」
首に巻いていたタオルで汗を拭いた鍛冶君が、ふと目を瞬いてたまちゃんの方に視線を向けた。
すると、たまちゃんはピョンっとその場で跳ねるように姿勢を正して頭を下げた。
「し、志穂ちゃんの幼馴染の、多磨 好美です!」
「多磨? お~もしかしてパン屋さんの!?」
「え!? あ、はい」
「ちょうど、今畑貸してもらってるのも、パン屋の多磨さん家なんや!」
「あ、じゃぁ、私の祖父母だと思います……」
そう言って、真っ白な肌を真っ赤にした、たまちゃんがモジモジとしながら俯いてしまった。



