近くに居過ぎて

れ「なんか、怒ってる?」


「別に。」


れ「怒ってんじゃん。泣きそうだし。」


「ほっといて。先帰る。」


れ「ほっとけるわけないでしょ。」


腕を掴まれた。


「離して!」


れ「やだ。離さない。」