足の感覚がない。


足を見ると、つま先が普通とは違う方向を向いていた。


ほかの所もズキズキと痛い。


滑った時に、色んなところを木でぶつけていたらしく、打撲やひびになっていた。


周りを見ると、れおがいた。


「れお。」


「きこ!よかった。ほんとによかった。おじさんとおばさん、先生と話してるから。もうすぐ来ると思うよ。」