近くに居過ぎて

れおが探しに行っているあいだに、私はエプロンを着て、髪を結んで、下ごしらえを始めていた。


も「私、なんかすることある?」


「んー。今はないから、テレビ見ててもいいよ!」


も「分かった!手伝うことがあったら呼んでね!」


「うん!」


れ「なぁきこー。」


「なに?あった?」