近くに居過ぎて

きこを守りたいって思ったのは怪我だけじゃない。

いつも泣きながら俺の部屋に来て怯えていたから。

長い間休んでた時、きこがちらっと見えて、顔にあざができていた。

その時、俺はきこをこんな所にいさせたらダメだと思って、きこのお母さんと俺の母さんに話して、一人暮らしをさせてもらっている。


けど、言うの突然すぎたかな。


明日、なおに聞こ。