これはきっと恋じゃない。






!?




驚きのあまり思わず言葉を失った。






「…っ」





南都はそんな俺を不思議そうに見ている。






「……水、とってくる」






食べてていいよ

立ち上がりながら口早にそう言って、急いでキッチンに向かう。





水をコップに注ぎ、一気に飲み干す。





途中、水が変なほうに入ってむせる。







……何焦ってんだよ



落ち着け