「……」




彼はしばらく考えている風だったけど



「…嫌になったらやめていいから」



私の答えは変わらないって悟ったのか、渋々といった感じだけどとりあえずはそう言ってくれた。





「うん」




頑張らなくちゃ



勢い任せとはいえ、一緒に卒業したいって気持ちは本当だから





何が何でも一緒に卒業してみせる!