そういうと彼女は人見知りなのか、

顔を赤らめてペコリとお辞儀をしながら

席に座った



み、水出さねぇと…



「ど、どうぞ…」


顔が…見れない。


「あ、りがとうございます…」


彼女も言葉を詰まらせて、
少し迷ったような顔をしたが


「あの、ココア…もらえますか?」



「わかりました、少々お待ちください」