そして とうとうお母さんにバレてしまった…
私と啓介さんの関係を…
啓『さぁ流未ちゃん今日も楽しもうか!』
いつもの気味の悪い笑みを浮かべながら私に近づき服を脱がせていく…
そこへ急に バタン!と音をたてて部屋のドアが開いた…
『お母さん…?』
美『なんで?どうして?どういう事なの…?』
啓『…っ!…美穂子!違うんだ!オレはダメだって言ったんだけど流未ちゃんが無理やり誘ってきて…』
『…違う…私そんなコトしてない!』
美『…流未…なぜ?お母さんには啓介さんしか居ないって言ったのに…』
『違う!お母さん違うよ!私してない!』
何度違うと訴えても お母さんは聞く耳を持ってくれなかった…
啓『オレにも美穂子だけだよ…ゴメンな不安にさせて…オレが流未ちゃんに優しくしたばっかりに…』
何言ってるの?この男は…自分も被害者だと言いたいの?
被害を受けたのは私なのに…

