華『ねぇ流未〜今度の週末T市までケーキ食べに行かない?割引券貰ったんだぁ♪』
『マジでぇ!行く行く!』

その店はケーキバイキングで有名な店で前から1度行ってみたいと思ってた所だった。

華『じゃあ土曜日の10時駅前待ち合わせね!』
『りょーかい!』

平和な日々が続き過ぎて忘れていたんだ…もうすぐ あの人が帰って来るという事を…
再び悪魔の時間がやって来るという事を…



そして土曜日、私は華純とお揃いで買ったワンピースを着て出かけた。

華『流未〜こっちこっち!』
駅に着くと既に華純は来ていて その姿を見てお互いビックリした。

『華純もそのワンピース着てきたんだね!』
華『うん!絶対次 流未と出かける時は着ていこうと思ってたんだぁ〜』

華純も私と同じ気持ちだったんだと素直に嬉しかった。