この時は まだ私は分かってなかった

翔平と愛菜の2人の空気が 変わっていたコトに…



最近、翔平の様子が おかしい時があるなぁとは思っていた

でも気の所為だと思うようにしていた…


3ヶ月記念日に何かしたくて愛菜に相談した…


『何がいいかなぁーちょうど終業式が記念日だから
その後何処か行ってもいいしなぁ…』


「そうだね…流未からのプレゼントならなんでも喜んでくれるんじゃない?」


『そうかなぁ…最近の翔平なんかちょっと変なんだよねぇ…』


「変って?」

『うーん…上手く言えないケドなんか 隠してるっぽいって言うか…』

「…もしかして何かサプライズでも考えてるんじゃない?」


サプライズかぁ… だったらいいなぁ…

そう思い あんまり深く考えないようにした。