二人ともに、帰ってもらった。

ぴーんぽーん。

斎藤「誰だよ、、。まさか、デリヘルじゃねぇだろうな、、ちょっと期待、、ガチャ、みよちゃん。」

みよちゃん「えへ、来ちゃった」

斎藤「渡辺はいいのかよ。」

みよちゃん「知らない。」

斎藤「知らないってさ、、」

みよちゃん「上がるよ。おーじゃま」

斎藤「あーー。おいおい。ひょっとすんのか、これよー。」

みよちゃん「男くさーぃ。」

斎藤「こんなもんだって。渡辺んちで、慣れてんじゃないの?」

みよちゃん「敦んちは、芳香剤百万本置いてるから。」

斎藤「そんなには、置いてないだろ。」

みよちゃん「置いてるよ。寝ていい?」

斎藤「まずいよ。それはさ。どうぞ寝なよ。ちょっとたってきたなこれ。。」

みよちゃん「ははは。あ、敦から着信。」

斎藤「俺のことは言わないでっ」

みよちゃん「もちもちー。んー、敦ー?あたし今、斎藤くんの布団の中。斎藤くんと。斎藤くんあたたかーい。あ切れた、なんだこれ」

斎藤「なんだこれっ」

みよちゃん「修羅場だね。私の取り合い」

斎藤「いやあばずれっ」

ドンドンドン!

渡辺「斎藤くらぁ!」

斎藤「まずいよ~。」

斎藤「いいアイデアがある!窓からさっきの宣教師呼ぼう。おいこら宣教師っ」

宣教師「なんですかー。」

斎藤「デリヘルを、デリヘルを呼んでくれ。今すぐだ。」

宣教師「さっき断らはったやなぃですかー」

斎藤「微妙に関西弁やの、何でやねん。」

宣教師「わっかりましたー、呼びますよー」

渡辺「くら斎藤、開けんか吾」

お隣「どうしたと言うんです。中に女が?それは、デリヘルっすよ。お宅。」

渡辺「そうなの。俺の勘違いだったの。帰るぜ」

お隣「ったく。何時だと思ってんだって。」

斎藤「(覗き穴みながら)いやお前も求めてたやないか」