「どうして・・・」
「手伝いに来たんだ。」
そういうと、冷蔵庫にあるお肉を出していく。
「あ・・・あの・・・」
「信じてるから、心配するな。」
「え?」
「だから・・・凛が、ラブホで知らない女相手に変なことしてないって、わかってるからさ!」
「瑞希お兄ちゃん・・・!?」
私をフォローをするために、追いかけてきてくれたの?
「だから・・・女探偵はやめとけよ?」
「え?」
「年上が好きだとしても、あの女探偵はやめておけ。お兄ちゃんは反対だ!」
「え!?」
「お兄ちゃんとしては、凛と女探偵のカップルは認められない!なんつーか、その・・・他に目を向けてほしいんだよ!」
「お兄ちゃんは・・・」
女探偵をダメ出しする彼に、思わず聞いた。
「恋愛する相手が年下だったら、無理ですか・・・・?」
「あん?そんなわけあるかよ。好きになっちまったら、年上も年下も関係ねぇ。」
「えっ!!?じゃあ、年下でもOKなんですかっ!?」
「ある程度はな。さすがに未成年は難しいとこだけど・・・・だったら、相手が結婚できる年になるまで待てばいいだけだ。それが愛ってもんだろう?」
「瑞希お兄ちゃん・・・・!」
照れくさそうにしながらも、なんでもない口調で言う好きな人。
その言い方だとまるで・・・ヤマトが言った通りじゃない?
〔★関西男子の予想は当たった★〕
瑞希お兄ちゃんの言いたいことはわかった。
女装した男である瑞希お兄ちゃんに、男と思われてる私が惚れるのは良くないと思って、「恋愛相手として年下はNG」と言ったのだとわかった。
(それだけわかれば、十分だよ・・・・!)
愛してもらえる条件に当てはまっているのなら、それだけで私は幸せだ。
幸せだけど・・・
「とにかく、女探偵と恋愛はするなよ!凛のためにはならないからな!?」
「なんでですか?」
「へ!?」
安心した瞬間、すごく悔しくもなった。
いじわるとまではいかないけど・・・・困らせてみたくなった。


