「僕が話しかけても、しゃべりませんでしたから・・・」
「凛、ヘルメットの正体に、心当たりはあるか?」
「襲われる心当たりはありますが、助けられるのは・・・」
「じゃあ、新手のストーカーだな。」
「ストーカーって、お兄ちゃん・・・」
「旅行先にまで現れたんだぞ?ストーカーだよ、ストーカー!」
「でも、助けてくれたの良い人ですよ?」
「お助けマンみたいだって、言いたいのか?」
「どうでしょう・・・」
(多分、男の人だと思うけど・・・・)
「性別もわからないので、『マン』と呼ぶのはちょっと・・・。」
(モニカちゃんとますみちゃんとつなぐの例があるからな・・・・)
〔★素直に判断できない★〕
「気にするところはそこかよ、凛!?」
「だって・・・間違えるのは失礼ですよ。人生変わるかもしれませんし・・・」
(私みたいな展開もあり得るじゃない・・・)
〔★凛は特殊なケースだ★〕
「なによりも、助けて頂いてるのにお礼もできないのは、礼儀に反しますし・・・」
「他に気にするところないのかよ!?」
「だって・・・」
「むぅ・・・まぁ、そこが凛の良いところではあるが・・・わかったよ!」
ふーと息を吐きながら瑞希お兄ちゃんは言った。
「ヘルメットの奴のことは、こっちで調べといてやるよ。」
「え?いいんですか?」
「ああ。その代わり、そいつのことで何かわかれば教えろよ?わかったな、凛?」
「はい!ありがとうございます。」
瑞希お兄ちゃんの善意に感謝した。
私の好きな人は、やっぱり頼もしい!愛し~い!!
〔★瑞希への愛が深まった★〕
「よかったな、凛たん?」
「はい!」
「ただし、調べるのは俺だ、凛道。」
「よろしくお願いします、獅子島さん!」
「ホント、凛ちゃんは良い子ねぇ~」
「わはははは!」
周りも優しくて、ありがたい。
〔★凛への支援はバッチリだ★〕


