「あんまり心配するな、凛。人それぞれ、生き方がある。丸山って男の場合、それが『今』は一番いいんだろう?」
「瑞希お兄ちゃん。」
「マジで困れば、SOSを出せる場所は知ってるんだろう?」
「え、ええ。管轄が違いますが、渡瀬さんが資料は渡したって言ってましたから。様子見にも行くそうですので・・・」
「だったら凛も、時々顔を出してやれ。元気な姿を見せてやれば、向こうも喜ぶんじゃないか?」
「そうですね・・・食べ物が腐りやすい時期ですから、差し入れを。」
「おいおい、それは施しになるぞ?つーか、あんまり餌付けはするなよ?それをあてにして、働かなく・・・動かなくなったら困るだろう?」
「ダブルソーダとかパピコを一緒に食べたかったんですが、ダメですか?」
「え!?あ~それぐれーは・・・いいかな?なによ、前にそいつと一緒に食ったのか?それとも、凛がダブルソーダとパピコが好きなのか?」
「はい、僕が好きなんです!丸山さんとはまだ食べてませんが。」
「じゃあ、俺と先に食べて練習しとくか?冷凍庫にあるから、持ってくるわ。」
「え!?」
「ちょっと、みーちゃん!」
「瑞希、抜け駆けはダメだろう?」
「雪見大福はどうだ、凛道?」
「わははは!」
立ち上がろうとする瑞希お兄ちゃんを、2人がかりで止める烈司さんとモニカちゃん。
そのまま、競い合うようにしながら家の中へと入って行く瑞希お兄ちゃんと烈司さんとモニカちゃん。
(アイスの半分こ・・・・言ってみるものね~!!)
そういうつもりで言ったわけじゃなかったけど、思わぬラブイベントに発展しそうなので丸山さんには心から感謝した。
〔★ラッキーラブが発生した★〕


