彼は高嶺のヤンキー様5(元ヤン)




「お~キレイに治ってるな。」

「よかったわぁ~!凛ちゃんのお肌に傷が残ったら、1000倍返ししようと思ってたのよぉ~!」

「フン・・・若いから再生が早かったか。運の良い奴め。」

「わははは!マジでオメー、細いよな!もっと食って筋肉つけろ!プロテインと生卵飲むか!?」

「おやめ皇助!!凛ちゃんはきゃしゃな王子様のままでいいのよっ!!」

「お、王子様?」

「そうよん!」



聞き返せば、オネェさんは目を輝かせながら言った。



「少女漫画に出てくるようなステキな男子でいてほしいの♪痩せるのはともかく、太ったり、ボディービルダーみたいになるのはダメ!中性的な雰囲気を保てる細マッチョなら、ギリギリ許すわ!」



〔★こだわりがあるらしい★〕



キャッキャッするオネェちゃんに、可愛いお兄さんが釘を刺す。



「モニカ、体調管理はかまわねぇが、体系管理は本人の好きにさせてやれ。」

「いやよ!凛ちゃんはミステリアスな可愛い王子っていうキャッチフレーズなのよ!?ムキムキはイヤ!」

「僕、そんなキャッチフレーズになってるんですか!?」

「シークレット的な立場にはなっている。とはいえ、まだまだジャック・フロストの印象の方が凛道は強いな。」

「どちらも、好きでなった立場ではないのですが!?」

「わははは!どうせなら、俺様みたいなワイルドな通り名になれよな!」

「「「「それは却下だ。」」」」

「なんだとコラー!?」

(ですよねぇー・・・)



〔★皇助以外の意見が一致した★〕