レシピが見れたのはわずかな時間。
アイポットをひっこめると、代わりに新たな料理を手に取るモニカちゃん。
「次の2皿目は『コテージパイ』よ!」
「良いかおり~こちらも、家庭的な料理の雰囲気がしますね~」
「凛たん正解。イギリスではおなじみの家庭料理。チェダーチーズがかかっててうまいぜ?モニカ、チーズの熟成期間は?」
「もちろん、プリンセス・ダイアナ好みの長期間ものにしたわ♪ウィリアム王子・ヘンリー王子が好きだった短期間ものチェダーチーズのコテージパイは、また今度作ってあげるからね?」
「ありがとうございます。」
「さあ、召し上がれ~♪」
「いただきまーす!」
大きなグラタン皿にぎっしり詰まった、焦げ色のついたマッシュポテトのような料理。
とりわけ用の大きなスプーンで、お皿に入れて渡しようのスプーンで口に運ぶ。
「熱っ!でも、美味しい~!お肉と、ジャガイモと、チーズが絶品です~」
「相性いいよなぁ~凛たん?俺達みたいに?」
「凛ちゃんと相性がいいのはあたしよ!!」
「やめろお前ら!からかうな、烈司!ムキになるな、モニカ!」
「凛道、やけどはするなよ。」
「わははは!凛助~味見させろ~!」
「させねぇぞっ!!」
私へとのびてきた百鬼の手を、モニカちゃんがスパーンとはたく。
「テメーの分はオーブンにあるから取って来い大食い野郎っ!!凛ちゃんのを取るんじゃねぇ!」
「モ、モニカちゃん!?」
勘兵衛って呼ばれてないのに、キレてる!?
「凛道が絡むと、猛々しくなる。」
「僕のせいですか!?」
〔★関係性はある★〕


