彼は高嶺のヤンキー様5(元ヤン)




レシピが見れたのはわずかな時間。

アイポットをひっこめると、代わりに新たな料理を手に取るモニカちゃん。



「次の2皿目は『コテージパイ』よ!」

「良いかおり~こちらも、家庭的な料理の雰囲気がしますね~」

「凛たん正解。イギリスではおなじみの家庭料理。チェダーチーズがかかっててうまいぜ?モニカ、チーズの熟成期間は?」

「もちろん、プリンセス・ダイアナ好みの長期間ものにしたわ♪ウィリアム王子・ヘンリー王子が好きだった短期間ものチェダーチーズのコテージパイは、また今度作ってあげるからね?」

「ありがとうございます。」

「さあ、召し上がれ~♪」

「いただきまーす!」



大きなグラタン皿にぎっしり詰まった、焦げ色のついたマッシュポテトのような料理。

とりわけ用の大きなスプーンで、お皿に入れて渡しようのスプーンで口に運ぶ。



「熱っ!でも、美味しい~!お肉と、ジャガイモと、チーズが絶品です~」

「相性いいよなぁ~凛たん?俺達みたいに?」

「凛ちゃんと相性がいいのはあたしよ!!」

「やめろお前ら!からかうな、烈司!ムキになるな、モニカ!」

「凛道、やけどはするなよ。」

「わははは!凛助~味見させろ~!」

「させねぇぞっ!!」



私へとのびてきた百鬼の手を、モニカちゃんがスパーンとはたく。



「テメーの分はオーブンにあるから取って来い大食い野郎っ!!凛ちゃんのを取るんじゃねぇ!」

「モ、モニカちゃん!?」



勘兵衛って呼ばれてないのに、キレてる!?




「凛道が絡むと、猛々しくなる。」

「僕のせいですか!?」




〔★関係性はある★〕