携帯をポケットにしまいながらヤマトに伝える。
「カンナさん・・・ちーちゃんがやったことを、僕がやったと勘違いしてました。」
「うはは!凛がしたってことにした方が、かっこええんとちゃうか~?」
「勝手に、器物損害罪をつけないでください!」
「うははは!今回のながちゃん、やらかしたのはそれだけなんかいなー!?」
「え!?あー・・・まぁ、あれは正当防衛が認められると思うし・・・うん、器物損害罪と公務執行妨害だけかな・・・」
「うははは!暴行罪とか傷害罪やのーて~!?」
「な、なんでそれを!?」
〔★見てないヤマトの方がわかってた★〕
「うははは!勘や、勘!ほな、今回の武勇伝、聞かせてもらいまひょか~!?」
「武勇伝よりも、恋愛面を聞いてほしいんですが・・・・。」
「なんや~!?『ラブ』だけに、ト『ラブ』ルったかぁー!?うははは!」
「実はですね・・・」
「そこはスルーせんと、リアクションとろうや?」
ヤマトのダジャレと抗議を聞き流しながら話す。
知らなかったとはいえ、好きな人とラブホテルで一夜を過ごしたこと。
周りから見れば、アツアツのカップルと思われそうな既成事実にドキドキした。
その上で、女の子だとバレなかったことに、ホッとするべきだったけど・・・
「うははは!瑞希はん、年下のはNGゆーたんか!?」
「そう言われた・・・念押しで、言われました・・・」
人生最大のダメージを話す。
下手したら、私の恋物語は、思いを伝えることなく終了するのかもしれない。
深刻な思いで相談したのだが・・・
「うはははは!それがどないしたっちゅーねん!?」
やつは・・・カチューシャつけたグラサンの関西人は笑い飛ばしやがった。
〔★態度がNGだ★〕


