「うはははは!どっちやろ~!?ハゲ君かー!?」
「円城寺君じゃない?」
「ほな、ゲームしよか!?凛の携帯に次ぎかかってくる問をあてるゲームや!」
「電子分解について話した方が良い気がするのですが?」
「うはははは!次は絶対、可児君や!はーげーくーん!」
人の話を無視して、勝手に遊び始める関西男子。
「はいはい、わかりましたよ。」
絶対にいやというわけでもないので、付き合うことにする。
円城寺君からの着信が終わる。
携帯が再び、振動し始めたのだが・・・
「あ。」
「うはははは!ハゲ君からかかってきたかー!?」
「いえ・・・性別が違います。」
ワクワクしながら聞くヤマトに、苦笑いしてから電話に出た。
「もしもし、カンナさん?」
〈凛か!?MESSIAHとバトルしたんだって!?〉
「ヤンキー情報ですか?」
親友の親衛隊長だった。
朝からテンション高めに彼女も言う
〈あたしを呼べよ、テメー!〉
「宿題あるじゃないですか?」
〈あたしらは五十嵐らと違って、分担するから楽なんだよ!〉
「そうかもしれませんが。」
〈やつら、家出したガキをヤク中毒にして稼いでたんだって!?〉
「見世物にもしてました。」
〈だからって凛・・・バイクでウィリーしながら、MESSIAHの乗った車に体当たりすることないだろう?〉
「それ僕じゃないです!」
〔★チャラオの功績だ★〕
「助手席にツッコんだのは、ちーちゃんです!」
〈あ?幡随院がしたのか?〉
「そうです。」
〈テメー!!同じ東山高校のあたしを差し置いて、新入りに声かけたのか!?〉
「あ!?ご、誤解です!ちーちゃんがらみだったので~」
〈ふざけんな!奴が半グレ出身だからって、半グレのMESSIAHに対応させたって言いえば、あたしが納得すると思ってんのか!?〉
ヒートアップするカンナさんに、マズいと感じる。
「ごめん、カンナさん。電波が悪いみたいです。」
〈はあ!?だったらテメーが、電波が届く場所に移動しろや!〉
「すみません、聞こえなくなりました。」
そう伝えて電話を切る。
〔★凛は逃げた★〕


