「いただきます。」



「…いただきます。」



私の言葉に続いてボソッと呟いた彼。



こうやってしっかりしてくれるところが好き。



カチャカチャ



とお箸が食器にあたる音だけがリビングに響く。




誰も見ないのについているテレビの中の芸人達が楽しそうに笑っている。




さて、本題に入らないと。