毎日いうよ、キミが『好き』ってーーー。(加筆中)



如月くんは何も言わない。



でも少し間を空けて一言。


「明日先生に怒られればいいじゃん、玲央のこと見すぎてた罰ってことで」

とだけ言って先に歩いていく。


あああああ。

体育の時の如月くんの笑顔を思い出す。

バカにしすぎ!!!

私は顔を真っ赤に染めながら学校への道を走って逆戻りした。