「え?」 「好きになったこと後悔なんてしないから、付き合ってもらわなくてもいい、勝手に好きでいる、毎日お見舞い行くし如月くんのこと、絶対絶対支えるから」 生きることを諦めちゃダメだ。 そんなの病気に負けを認めてる。 戦おうとすらしてない。 私は如月くんをぎゅっと抱きしめた。