わぁ...!!


こんなに点数上がるなんて!!

如月くんのおかげだ。


如月くんに早く伝えなくちゃ!


校門を出て家の方向に向かって今にも走り出しそうな勢いで歩きながら電話をかける。


「もしもし...!」

「どーだった?追試」