入りたくないな……



「どうしたの??」


『いや!何でもありません!入りましょっ★』




―ガチャッ―



「桐嶋く〜ん」





「………んっ……あっ駿……」


桐嶋駿の膝の上に女の人が座っていた




誰??
何?この状況……


足が固まって動かない…




「あっちゃ〜取り込み中だったね〜提出しに来たよ!」


無視して続ける桐嶋駿。


「あ〜そこの机のうえに置いといてください。」




ダメだ………
泣きそう……



「柚梨ちゃん??さっさと出して帰ろ?」



―ガタッ―



急に桐嶋 駿が立った


「きゃっ」




膝のうえにいた中谷先輩が倒れた


はだけたシャツを直しながら



「なんなの〜??のぞき見!?」




言葉が出ない

どうしよ…………