気付けば7時を過ぎていた。

「お腹すいたし、そろそろ帰ろっか」

と歩き出す朝日ちゃん。


「ねえ。」


僕は呼び止めた。


「ん?」


と振り返る朝日ちゃんに僕は問う。


「あの約束、覚えてる?」