〜〜 『きゃはははは!』 高い笑い声がこだまする ポチャンと水音を立てて落ちたのは 涙が それとも 先ほどかけられた水か。 トイレの個室で冷めた地面を見つめながら 私は失望していた あまりに残酷な世界に。 全てに。 『…誰か…助けて…』 そんなこと言ったって誰も助けてなんてくれないのに。 自業自得なのに。 〜〜