「…あと、敬語いらない。

それと、家まで送るよ。

危ないし。」

「だ、大丈夫だよ!

本当に、申し訳ないし…」

「いいから、いいから。家どこ?」

「じゃあ、お言葉に甘えて…。」

それから、色々なお話をして私の家に着いた。

「ありがとう!

じゃあ…」

「待って!携帯持ってるよね?

ちょっと貸してくれない?」