「出来たら持っていくから、先に席とっといてくれる?」



「はーい」





窓際のいい感じの席を見つけて、座った。



お財布から350円を取り出して、机の上に用意した。





「はい。お待たせー」




「ありがとー」





可愛く盛り付けられたクレープは、やっぱり350円以上のクオリティで、みんなを虜にしちゃう理由がよくわかる