章は相変わらず、なんでもない顔で私の部屋に遊びに来る。
時々、荷造りを手伝いに章の家に行ったけれど。
荷物の搬出が終わると、章は隣町の親戚の家で過ごすことになっていた。
(ちなみに早苗お姉ちゃんは、一足早く出発していた)
搬出が終わった日には、我が家でも盛大にお別れ会をした。
そして旅立つ前日、深夜12時を回った頃、章が私を迎えにきた。
半分寝ていたが、出窓をノックする音で目が覚めた。
「ちょっと出てこれる?」
何で?!とも思ったけれど、きっともう会えなくなる。
私は急いで準備をして、親に気付かれないように窓から家を出た。
2人で無言のまま、丘の上に続く道を歩く。
家に到着し、章は何も言わずに鍵を開けて、自分の部屋だった場所へと歩く。
部屋のドアを開けると・・・窓から町の光が見える。
カーテンも何もない部屋で、ただ2人でぼんやりと夜景を眺めていた。
この世界にふたりぼっちみたい
そう言うと、章は「本当にそうだったらいいのに」
呟くように、そう言った。
時々、荷造りを手伝いに章の家に行ったけれど。
荷物の搬出が終わると、章は隣町の親戚の家で過ごすことになっていた。
(ちなみに早苗お姉ちゃんは、一足早く出発していた)
搬出が終わった日には、我が家でも盛大にお別れ会をした。
そして旅立つ前日、深夜12時を回った頃、章が私を迎えにきた。
半分寝ていたが、出窓をノックする音で目が覚めた。
「ちょっと出てこれる?」
何で?!とも思ったけれど、きっともう会えなくなる。
私は急いで準備をして、親に気付かれないように窓から家を出た。
2人で無言のまま、丘の上に続く道を歩く。
家に到着し、章は何も言わずに鍵を開けて、自分の部屋だった場所へと歩く。
部屋のドアを開けると・・・窓から町の光が見える。
カーテンも何もない部屋で、ただ2人でぼんやりと夜景を眺めていた。
この世界にふたりぼっちみたい
そう言うと、章は「本当にそうだったらいいのに」
呟くように、そう言った。



