そしてセールは順調で、午後4時の現在、予算は達成した。
昼休憩がゆっくり取れない程の人波だったが、今は大分落ち着きを取り戻している。
閉店までは残り1時間を切っているので、私達は明日の準備を始めた。
章と橋本はバックヤードに明日の在庫を運んでいるところだ。
私も明日の為に、接客が無い時は商品の棚を綺麗に陳列している。
大分棚がスカスカになってきたので、大分補充をしなければ…
「ちょっとまなちゃん!」
アウトレット店に居るはずの原田さんが現れて、バックヤードへ引き込まれる。
「ちょ・・・どうし…」
「静かに!15分休憩行こうとしたらあれ・・・」
と言って原田さんが指差した方向を見ると・・・。
見覚えのある、金髪のスレンダー美女が居る。
「・・・まさか、とは思いますが」
原田さんと思わず顔を見合わせる。
「橋本君どこ?」
「今荷物の搬入…てストップ」
ちょうど橋本が通りかかったので、思いっきり腕を掴んで止める。
「ちょっ・・・どうし…」
「橋本君、あれ」
そう言って原田さんが指す方向を見る。
すると-橋本が一気に青ざめてきた。
昼休憩がゆっくり取れない程の人波だったが、今は大分落ち着きを取り戻している。
閉店までは残り1時間を切っているので、私達は明日の準備を始めた。
章と橋本はバックヤードに明日の在庫を運んでいるところだ。
私も明日の為に、接客が無い時は商品の棚を綺麗に陳列している。
大分棚がスカスカになってきたので、大分補充をしなければ…
「ちょっとまなちゃん!」
アウトレット店に居るはずの原田さんが現れて、バックヤードへ引き込まれる。
「ちょ・・・どうし…」
「静かに!15分休憩行こうとしたらあれ・・・」
と言って原田さんが指差した方向を見ると・・・。
見覚えのある、金髪のスレンダー美女が居る。
「・・・まさか、とは思いますが」
原田さんと思わず顔を見合わせる。
「橋本君どこ?」
「今荷物の搬入…てストップ」
ちょうど橋本が通りかかったので、思いっきり腕を掴んで止める。
「ちょっ・・・どうし…」
「橋本君、あれ」
そう言って原田さんが指す方向を見る。
すると-橋本が一気に青ざめてきた。