いよいよノルウェーに出発する日が近づいていた。
彼女とも、彼女の家族ともお別れだ。
出発する前日、滞在していた伯母さんの家を抜け出した。
(念のため・・・父には姉が3人居て、うち2人は同じ県内に嫁いでいる)
彼女に会いに行く。
どうしても‐彼女に伝えてなかったことがある。
最後まで、言えなかった言葉。
2時間近くかけて、ヘトヘトになるぐらい歩いた。
彼女の家までたどり着くと、もう日付が変わろうとしていた。
寝ぼけ眼だった彼女を連れ出し、町を駆け抜ける。
彼女が大好きだった、俺の部屋まで連れていく。
この町の全てが見下ろせる、この部屋。
町の光を眺めながら、彼女が呟く。
「この世にふたりぼっちみたい」と。
本当にそうなら、どれだけ良かっただろう。
彼女と2人、ずっとここに閉じ込められていたい。
彼女とも、彼女の家族ともお別れだ。
出発する前日、滞在していた伯母さんの家を抜け出した。
(念のため・・・父には姉が3人居て、うち2人は同じ県内に嫁いでいる)
彼女に会いに行く。
どうしても‐彼女に伝えてなかったことがある。
最後まで、言えなかった言葉。
2時間近くかけて、ヘトヘトになるぐらい歩いた。
彼女の家までたどり着くと、もう日付が変わろうとしていた。
寝ぼけ眼だった彼女を連れ出し、町を駆け抜ける。
彼女が大好きだった、俺の部屋まで連れていく。
この町の全てが見下ろせる、この部屋。
町の光を眺めながら、彼女が呟く。
「この世にふたりぼっちみたい」と。
本当にそうなら、どれだけ良かっただろう。
彼女と2人、ずっとここに閉じ込められていたい。



