章の手首を握ったまま、硬直してしまう。
「やだ・・・何で・・・」
血なんて流れていない。
なのに、私のシャツが真っ赤に染まっていく。
「嫌だ・・・助けて・・・・・・助けて・・・」
涙が止まらない。
「助けて章・・・」
次の瞬間‐はっとした顔を浮かべ、章は手を離した。
章が手を離すと、流れていた血の幻は消えた。
「もうやだ・・・何で・・・」
私はその場でうずくまる。
何で私なんだ。
『あの人』はどうして・・・
「何で私なのっ・・・!!!」
涙が止まらない。
すると‐頭の上に何かが落ちてくる。
章の上着だ。
「今日はこの辺にしとくよ。落ち着いたら帰りなさい。タクシーで」
章は財布から2万円を取り出て、近くに置いた。
「でもね。俺は諦めないから・・・絶対に」
そして章は、先に部屋を出ていった。
「やだ・・・何で・・・」
血なんて流れていない。
なのに、私のシャツが真っ赤に染まっていく。
「嫌だ・・・助けて・・・・・・助けて・・・」
涙が止まらない。
「助けて章・・・」
次の瞬間‐はっとした顔を浮かべ、章は手を離した。
章が手を離すと、流れていた血の幻は消えた。
「もうやだ・・・何で・・・」
私はその場でうずくまる。
何で私なんだ。
『あの人』はどうして・・・
「何で私なのっ・・・!!!」
涙が止まらない。
すると‐頭の上に何かが落ちてくる。
章の上着だ。
「今日はこの辺にしとくよ。落ち着いたら帰りなさい。タクシーで」
章は財布から2万円を取り出て、近くに置いた。
「でもね。俺は諦めないから・・・絶対に」
そして章は、先に部屋を出ていった。



