スタードロップス

ふわりと揺れたカーテンから覗いたのは、
見たこともないような満天の星だった。


でもどこか不安げで、それでも星は
精一杯光ろうとしている。


「わぁ…綺麗だ。」


「ねぇ、俺と同じ名前、知ってた?」


自分の頬を指さしながら言うもんだから、


「“洸星”でしょ?」


「あっ、俺の名前覚えててくれてた」


君の瞳が移していた星は、
何故だろうか、少しにじんで見えた。