__カフェ someday__








「ここだ!someday...?意味はいつか...だっけ?」


おしゃれな外観に見とれていると、男性が話しかけてきた。

「こんにちは、お客様ですか?」

「え?!あ...店員さん...」

「はじめまして、ここの店長の橘 朝陽といいます。どうぞこちらの席へ」

「あ、ありがとうございます...」

って!接客されてる場合じゃない!

しずくの彼氏さんを探さなきゃ!


「えーっと、柊木さん...だっけ?」


「柊木なら、今、キッチンにいるはずです。」

「え?!あ、橘さん」

「ふふっ、可愛いですね。柊木、呼んできますね」

「ありがとうございます」

えっと、これでいいのかな?

まもなくして、一人の男性が走ってきた。