私は高塚晴。今日から高校2年生。
晴れた日に生まれたからってつけられた名前は、はるの性格にぴったりやん、ってよく言われる。
自分でも明るいというか騒がしい性格や思う。
天気も晴れが一番好きやし。
ふと、パン屋さんが目に入った。
そーゆわれてみれば朝ごはん食べてへんな…
まぁいっか、と思ってまたスピードを上げる。
とりあえず今は遅刻阻止が最優先事項だ。
数十分後、私はなんとか遅刻を免れて校門を通った。
中学から通うこの学校の中庭は、クラス発表を今か今かと待ち受ける生徒で溢れている。
その中に、見慣れた顔を見つけて、慌てて駆け寄った。
「瑞穂!おはよ!」
笹木瑞穂。私の中学からの親友だ。
出会いは中学に入学したその日。
名簿順で席が隣になって、同じ部活に入って、同じパートになった。
ちょっと運命的?って私は思ってる。かれこれ丸々4年の付き合い。
思ったことがすぐ口から出て、よく、黙ってたら可愛いのにと言われているのを聞く。
さすがに4年も経つと慣れたが、瑞穂のマシンガントークには、今でもたまについていけなくなる。
晴れた日に生まれたからってつけられた名前は、はるの性格にぴったりやん、ってよく言われる。
自分でも明るいというか騒がしい性格や思う。
天気も晴れが一番好きやし。
ふと、パン屋さんが目に入った。
そーゆわれてみれば朝ごはん食べてへんな…
まぁいっか、と思ってまたスピードを上げる。
とりあえず今は遅刻阻止が最優先事項だ。
数十分後、私はなんとか遅刻を免れて校門を通った。
中学から通うこの学校の中庭は、クラス発表を今か今かと待ち受ける生徒で溢れている。
その中に、見慣れた顔を見つけて、慌てて駆け寄った。
「瑞穂!おはよ!」
笹木瑞穂。私の中学からの親友だ。
出会いは中学に入学したその日。
名簿順で席が隣になって、同じ部活に入って、同じパートになった。
ちょっと運命的?って私は思ってる。かれこれ丸々4年の付き合い。
思ったことがすぐ口から出て、よく、黙ってたら可愛いのにと言われているのを聞く。
さすがに4年も経つと慣れたが、瑞穂のマシンガントークには、今でもたまについていけなくなる。
