宗「そーだそーだ!豊玉とかいう名前で変な句を詠んでるから悪いんだやーい!!!!!」
「「ゲラゲラゲラゲラゲラ」」
ブチッ・・・・
土「てめぇら・・・・・面貸しやがれ!!!多摩川に沈めてやらぁ!!!!」
宗「わあぁあ!!土方さんが怒った!!!顔真っ赤!!!!!!!!」
「あははははは!眉間のシワがすごーーい!!!!!!」
ゴンッッ!!!ゴンッッッ!!!!ゴンッ!!
土・宗・葵「「「いっっったぁ!!!!!」」」
勝「いい加減にしないか!!毎日毎日・・・。どちらも悪い!!!宗次郎達もからかい過ぎだ!!トシもそんなことをするからだ!!!!!!」
土「・・・・・だがよぉ、」
勝「だがもくそもない!!!!!なんなんだお前はいきなり走ってきたと思えば!!!!!」
土「・・・・?・・・・!!ああ、あれだ!勝っちゃん浦賀にな、異国の船が来たんだ。なんでも、黒船って言ってな、条約を取り付けに来たらしいぜ。」
勝「・・・・ほお、これは嵐が吹くなぁ。」
「 嵐 」は自分達をも巻き込み、大きくなっていくなんて、今の私たちには、平和な試衛館では考えもつかないことだった。
