夜が朝にを染まるまで


「今どこまで終わってるの?10分あれば余裕よ」
「えぇぇ、あと10ページだよぉー。」

そう言った陽咲はちゃんとペンケースと宿題のノートを出して問題を解こうとしていた。

「大丈夫、1ページの問題はだいたい7問くらいだし、陽咲ならできるでしょ?」
「ぁぅぅ、頑張るーー。」

そう言って陽咲はもくもくと問題を解く。

「あきちゃんここはー??」
「ここはね、これとこれを当てはめてみて?」
「おおおー!わかったー!」

ラスト一問を目前にチャイムがなるまであと一分を切っていた。

「ぁぅぅもう時間がない……」
「大丈夫、ここ、これをあてはめたら終わり」
「で、できたあー、あきちゃんありがとぉー。」

なんとか課題を終え、嬉しそうにしている陽咲を見ていたらチャイムがなってしまった。