?「城ヶ崎くん?! 今は数学の授業中ですよ! 何故寝ているのです!!」


ファッ?

えっと……ケバいババァがなぜにここにおるん?
ケバいババァ略してケババァになぜ私はいきなり説教されてるん?
周りを見れば、みんなが哀れなものを見るような目で私を見ていた。

やっ、やめてっ!
そんな目で見られたら私、興ふ……ハイ、今のは私が全面的に悪いですよね分かります。本当にありがとうございました。


愛「えっと、ケババァ……おっと失礼。あなたはどちらさんで?」


ケババァで吹き出したやつが何人かいた。
よし、お前ら今日からお友達だ。

てか普通に間違えたやっべ。


?「数学教師に決まっているでしょう?! そんな事も分からないのですか!」

愛「いや初対面ェ……」

数「ともかく! ワタクシの授業で寝るということは、それほど自分の頭に自信がおありのようですねぇ?」


そ、それほどでも……(てれっ


数「それならばこの問題を解きなさい!」


ケババァ(数学教師)が黒板をバァンと叩く。

え、黒板壊れるよ?

それにしてもこの問題、大学の問題だよな……。
高校でやるようなもんじゃないぞ?

テンプレ乙でーすwww


愛「ではそんなケババァ先生に問題です! これ、暗算で解けますぅ?」

数「ケババァって何よ! あなた、大人を舐めすぎですよ?!」

愛「せーんせー。俺の質問に答えて欲しいんですけどぉ〜」

数「っ! 解けるわけないじゃない! これは計算式があってこその問題よ!」

愛「ふえぇ三流ごときが俺に楯突いてくるよぉ……」


なんか今最っ高に煽れてる気がする。
ケババァの顔なんかぴっくぴく痙攣してるもん。
ちょwww キモwww


数「そういうあなたは計算式なしで解けるとでも言いたいのかしら?」

愛「ふえぇそういう事だって言ってるのになんでそんな事も分かんないのかなこの三流ぅ……」


私は問題を即暗算で解き、答えを言う。
こんなの余裕のよっちゃんだわ。


数「ま、間違っていますわ」


こいつwww
嘘つきおったでwwwwww


愛「ワロタwww おいババァさすがにそれは無理あんだろwww」


つってもここで私が何言ったってどうしようもないよな。

誰かぁ〜。


徹「お呼びですかな悠きゅん♡」

愛「うわクソ呼んでない」

徹「釣れないなぁ悠きゅん♡♡」

愛「え、マジでキモい消えてくんねぇかな」


とーる(変態)が参上した。
早めにご退場願いたい。