祐「く、組長……?」
市ノ川(息子)が龍二のことを信じられないような目で見ている。
やばいまた笑い込み上げてきたww
龍「あ、そういう固いの良いから。気軽に父さんと呼びなさっぷぷぅwwww」
おい笑ってんじゃねえよ。
愛「市ノ川息子よ、びっくりしたと思うがこれが龍二の本性だ。覚えておくといい」
龍「ちょwwwひどwwwww」
愛「なに一々笑ってんだようぜえ」
未だ腹を抱えて笑ってる龍二とさっきからずっと呆けてる市ノ川(息子)を置いてじじいの群れへ飛び込む。
年齢的には40代なのに見た目は20代なのがこいつらの怖いところだ。しかも全員イケメン。死すべし。
愛「おいおい涼夜ぁ~。今日くらい起きようぜえ?」
私は菊水組組長の涼夜の肩を抱いて話し掛ける。
涼「眠い……」
生まれつき白髪(はくはつ)赤目の彼は赤い目を擦りながらそう言う。
因みに涼夜はカワイイ系男子じゃなくて大人っぽいカッコイイ系男子。
小動物っぽくて可愛い。いつも愛でてる。
愛「中々会えないんだからさ~。ねっ? お願い!」
涼夜の服の裾をつかみ、普段の声に戻して言う。
流石にダンディーな声でねっ? お願い! なんて鳥肌にも程がある。
因みにいつもは酒盛りの時は仮面外してるから皆私の素顔を知っている。
涼「ウッ……」
ん? 涼夜何故に顔が真っ赤なんだ?
え、もしかして熱?! だから寝たいって言ってたの?!
愛「りょ、涼夜熱あるんだったらいつでも帰って良いんだからな?!」
涼「…………この無自覚め」
愛「え? 今なんて言った?」
涼「……何でもない。熱も無いから大丈夫」
愛「あ、それなら良かった」
なんだよ。変な涼夜。
ま、とりあえず飲むか!
って言っても私未成年だから酒飲めないけどね。
若き麗しき未成年はオレンジジュースでもちびちび飲んでますよーだ!
……あ、このオレンジジュース美味いな。
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愛「おーい……起きろー……」
祐「起きて下さい……」
愛「うんだめだこれ」
祐「くっ……! まさか父さんがこんなにも絵に描いたようなダメ人間だったとは……!!」
あれから3時間くらい罪深き此奴らは飲みまくっていた。
そのお、か、げ、で(皮肉)私と市ノ川息子は二人で潰れた全員を起こすことになったのだ。
まじ許さん。起きたら覚悟してろよ。
それになんか市ノ川息子がまじ傷心気味だし。
もうやめてよ何プレイだよまじ。
気まずすぎてまじって言葉をまじ連発しまくってるよまじ。
まじ意味分かんないんですまじけどまじ。
ん? なんか変なとこにまじ入った気がする。
ま、いいか。
私あと30分くらいで次の仕事入ってんだよー……
起きろよおまいらー……。


