でも色の選択権だけはあたしにあるらしい。
「オレンジがいい。」
オレンジはあたしのメンバーカラーであたしの好きな色でもある。
「また佐藤か…。」
陸斗は呆れたため息をつきながら、オレンジ色の蝶のヘアピンを手に取る。
「ち、違うよ。オレンジはあたしの好きな色なの。メンバーカラーでもあるけど。」
あたしは必死に否定し陸斗を説得する。
でも陸斗はあたしに似合う色を探していて話など聞いてはくれない。
「やっぱり恵美にはオレンジが一番似合うな。」
陸斗はあたしにそう言い残し、レジへと行ってしまった。
商品棚には無数の色のヘアピンが並んでいるけれど、たしかにオレンジ以外アタシに似合いそうな色はなかった。
まあ、陸斗があたしに蝶のヘアピンを買ってくれるしあたしも美沙たちにしばらくはついていけるかな。
「また佐藤たちのこと考えてたんだろ。」
会計を済ませて戻ってきた陸斗にまた図星をつかれてしまう。
「考えてないよ。陸斗と一緒にいるときは考えないことにしたの。」
また陸斗にウソをついてしまった。
「そっか、ならいいんだけど。これ恵美にやるよ。でも、今後は佐藤たちとつるむことを禁止する。」
「オレンジがいい。」
オレンジはあたしのメンバーカラーであたしの好きな色でもある。
「また佐藤か…。」
陸斗は呆れたため息をつきながら、オレンジ色の蝶のヘアピンを手に取る。
「ち、違うよ。オレンジはあたしの好きな色なの。メンバーカラーでもあるけど。」
あたしは必死に否定し陸斗を説得する。
でも陸斗はあたしに似合う色を探していて話など聞いてはくれない。
「やっぱり恵美にはオレンジが一番似合うな。」
陸斗はあたしにそう言い残し、レジへと行ってしまった。
商品棚には無数の色のヘアピンが並んでいるけれど、たしかにオレンジ以外アタシに似合いそうな色はなかった。
まあ、陸斗があたしに蝶のヘアピンを買ってくれるしあたしも美沙たちにしばらくはついていけるかな。
「また佐藤たちのこと考えてたんだろ。」
会計を済ませて戻ってきた陸斗にまた図星をつかれてしまう。
「考えてないよ。陸斗と一緒にいるときは考えないことにしたの。」
また陸斗にウソをついてしまった。
「そっか、ならいいんだけど。これ恵美にやるよ。でも、今後は佐藤たちとつるむことを禁止する。」



