「メグミ楽しそうだね~。なにかいいことでもあったの?ピアノが上達したとか?」
向かいに座っている実沙がニヤニヤしながら聞いてくる。
「ギガ数がなくてさ、しばらくピアノは練習してないからそれは違うかなぁ。」
昨日は辛いことも沢山あったけれどそれ以上に嬉しかったことが大きいから簡単には言いたくない。
「じゃあなにさぁ~。もしかして、柏木とデートしたとか?本当に仲がいいよね。」
優奈に図星をつかれて思わずトマトを落としてしまう。
「そうなんだよね。陸斗が買ってくれたクレープ美味しかったなぁ。」
「本当にラブラブですな~。」
――ピロリン
彩乃がそう言ったところであたしのスマホに陸斗からメッセージが届く。
陸斗から来るなんて珍しいな。
向かいに座っている実沙がニヤニヤしながら聞いてくる。
「ギガ数がなくてさ、しばらくピアノは練習してないからそれは違うかなぁ。」
昨日は辛いことも沢山あったけれどそれ以上に嬉しかったことが大きいから簡単には言いたくない。
「じゃあなにさぁ~。もしかして、柏木とデートしたとか?本当に仲がいいよね。」
優奈に図星をつかれて思わずトマトを落としてしまう。
「そうなんだよね。陸斗が買ってくれたクレープ美味しかったなぁ。」
「本当にラブラブですな~。」
――ピロリン
彩乃がそう言ったところであたしのスマホに陸斗からメッセージが届く。
陸斗から来るなんて珍しいな。



