陸斗と帰っている途中に文房具屋さんがあり、あたしと陸斗はそこに立ち寄った。
「陸斗、バラバラでも売られてるみたいだけど。あの缶に足した方がよくない?まだ何本か色が残ってたみたいだし。」
なにげなくあたしが発した言葉。
でも、陸斗はその言葉に目を丸くする。
「全部使ったと思ったんだけど、残ってたか?」
あたしも何色が残っていたかはよく知らないのでうなずくことができない。
「信用ならないな。だから、全部買うことにする。」
陸斗は其々の色鉛筆の値段を見比べている。
あたしもスマホの電卓機能で1本ずつ買った方がいいのか計算する。
少しでも安く済んだ方がいいよね。
「陸斗、やっぱりばらばらに買った方がちょっと安いよ。缶まだ捨ててないからそうしよう?」
「そうだな。」
陸斗はあたしの提案に乗り、色鉛筆を1本ずつ取っていきレジへ持っていく。
陸斗は買った色鉛筆の本数を確認して変なことを言い出した。
「9本しかないな。何色買い忘れたんだ。あーっ、白か。」
「陸斗、バラバラでも売られてるみたいだけど。あの缶に足した方がよくない?まだ何本か色が残ってたみたいだし。」
なにげなくあたしが発した言葉。
でも、陸斗はその言葉に目を丸くする。
「全部使ったと思ったんだけど、残ってたか?」
あたしも何色が残っていたかはよく知らないのでうなずくことができない。
「信用ならないな。だから、全部買うことにする。」
陸斗は其々の色鉛筆の値段を見比べている。
あたしもスマホの電卓機能で1本ずつ買った方がいいのか計算する。
少しでも安く済んだ方がいいよね。
「陸斗、やっぱりばらばらに買った方がちょっと安いよ。缶まだ捨ててないからそうしよう?」
「そうだな。」
陸斗はあたしの提案に乗り、色鉛筆を1本ずつ取っていきレジへ持っていく。
陸斗は買った色鉛筆の本数を確認して変なことを言い出した。
「9本しかないな。何色買い忘れたんだ。あーっ、白か。」



