そして2人は1週間に1回、カフェでお茶をしていた。でも…私はハツコイをしてしまった。遥輝くんに。
クリスマスのある日、二人で遊園地でも行こうと言われた。言われた時、嬉しかったけど、デートみたいになりそうで少し笑っちゃった。
待ち合わせは17時。もうすぐだ。早めに行っておこうと思い30分前に家を出た。
「もうすぐだね。まだかなー」
まだ来ない。なんかあったのかなー?
と思いながら待っていた。
すると後ろから声がした。
「奈々ー」
「やっほー!」
いつの間にか私たちは仲良くなっていた。
「あの、俺から話があります。」
「なに?なんかあった?」
すると遥輝くんから花をプレゼントされた。なんだろうと思いながらも立ち続けていた。
「俺と付き合ってください。ずっと前から好きでした。」
いきなりの言葉に驚いたが、とても嬉しかった。
「私も好きでした!お願いします!」