その後、花恋ちゃんと滑り台やブランコで遊んだ。珍しく3歳の男の子らしく没頭してしまった。
そして、2人でおやつを食べながら話した。
「竜也君の目はすごく綺麗だね。花恋の目より赤いもん。」
「あぁ、これはお父さんがヨーロッパ人だからだよ。」
よーろっぱ?と花恋ちゃんは首をかしげた。
遠くの国のグループのことだよ。と教えてあげると、分かったのか分かっていないのか、分からないが元気よく頷いた。そして
「竜也君は物知りなんだね!」と笑った。




2人は知らなかった、2人が楽しく遊んでいる間に祖母と美花が結んだ契約に・・・