「カッコイイ、、」




小雪ちゃんから聞いた初めての言葉。




いつもは口を開けばかわいいねだのなんだのしか言われたことない。





カッコイイなんて初めて言われた。





それがあまりにも嬉しすぎて。





「ねぇ早く準備して」なんて急かしてごまかしたけど。





ポーカーフェイスが崩れないよう我慢するのに頑張った。






しばらくしてドタバタと階段を降りる音が聞こえて小雪ちゃんが走ってきた。






思った通り派手とかじゃなくて、清楚。




派手なのが好きじゃない俺にはどタイプ。