雪村くんは私のお腹をつまんでケラケラ笑ってる。

人の肉つまんで何が楽しいんだぁぁぁ!!



絶対ダイエットしてつまめる肉なんてなくしてやる。



「じゃあもっと上も触ってい?」



上?上って今度こそ...それはダメっ...






コンコン。ドアが開いてお母さんが顔を覗かせる

「二人ともー起きなさーいって起きてるわね、あらまあ一緒に寝ちゃって仲良しね」

一緒にベッドに入って並ぶ私たちを見てふふふと笑うお母さん。

お母さん助けてこの人お肉つまんでくる。

「早く用意しなさいよー」とお母さんは階段を降りていった。




雪村くんはベッドからするりと降りるとカバンを持った。



あれ?もう学校行くの?