チュンチュン。鳥のさえずりが聞こえる。
太陽の光がカーテン越しに柔らかに私の目に届く。
今日もいい天気っぽい、でも私は朝起きはそんなに良くない。
眠たい目で時計を見ると午前7時。まだあと30分は寝れる...
寝返りを打ってくるりと右側を向くと。
超ドアップの綺麗なお顔。
伏せられた長いまつ毛。
小さな口からはすーすーと寝息が聞こえて。
なんで雪村くんがいる...そうだった。雪村くんのこと泊めたんだった...
さっきまで眠たかったのに一気に目が覚め、ベッドから転がり落ちた。
...待って、てかなんで一緒に寝てるのわけわかんないわけわかんない!!!!
雪村くんの顔をじーっと見つめる。
寝てたらめちゃくちゃかわいい。イイ。
ほっぺぷにぷにそう...触りたい...でも...
ふにっ。
私は欲望に負け雪村くんのほっぺを少し触った。
めちゃめちゃ柔らかい。
想像通りの柔らかさ。
私が雪村くんのほっぺを堪能してた時。雪村くんの目がパチっと開かれた。