「今日も小雪ちゃんが来て俺がこのことチクったんじゃないかって焦ったみたいで」
「ごめん、俺かっこ悪いよね、小雪ちゃんの方が怖かったと思うしケガもしてんのに」
雪村くん...いっつもの雪村くんじゃない。
...。
「ううん、雪村くんはかっこ悪くなんてないよ」
雪村くんが私を抱きしめる腕が強まる。
「いっつもアメちゃんとかお菓子くれるし!それに!雪村くんこそふわふわしててかわいいし!それに..」
「フッ」
へ?なんで笑って...
「それ褒めてんの?小雪ちゃんらしーね」
なにそれ!バカにしてる!?
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