「どしたの小雪、、って今日も仲良しだねえ」


違うの違うの!!


「そーだよ小雪ちゃんは僕のだから夏海ちゃんはあっちいってて」


僕のって、、私はあんたのマルチーズのミルフィーユじゃない!


ミルフィーユは悪くないのにミルフィーユにまでイライラしてしまう。


はいはいとあきれながら夏海ちゃんは自分の席に着く。

ま、待って夏海ちゃん...!!



「今僕が止めてなかったら絶対言おうとしたでしょ?」



最初はそうだったけどあんな黒い微笑み見せられたらそんな気も失せたよ!


前までは天使の羽が見えそうだったけど今は悪魔の牙が見える。